今日は珍しく土曜日の練習はお休みとさせていただきました!
タイトルにもあるとおり、公認スポーツ指導者資格という、スポ少の運営に欠かすことのできない資格の更新研修をコーチ3人が受講してきました。この資格は、小学生の全国レベルの大会出場の際の帯同に必要となるほか、秋田県ルールで経過措置はあるものの、やがてはこの資格が無いとスポ少の活動ができなくなります。全国的にジュニアの成長レベルに適した指導が確実に行われるよう色々なルールが整備されつつあります。
この資格は4年に一度更新する必要があり、その際には更新研修の受講が必須になっています。コロナ禍なのでオンライン形式の研修もありますが、せっかくなので・・・と秋田市まで受講しに行ってきました。普段は自らが指導する側にいるため、他の人の指導する様子を見学するというのは中々に貴重な機会でした。
研修そのものは・・・県陸協が主体で実施する、中高生の強化練習会の様子を見学するというものでした。これにはOJAの子も参加している練習会でしたが、だからこそじっと見ているのはかなりのストレスでしたが(笑)、なんとか2時間半が無事に終わりました。
そんな移動中にご当地エフエム「ラジオおおだて」でアスリートの長田代表と子どもたちが出演しました。子どもたちは自分の考えや目標をしっかりと話していて、とても頼もしく感じました。聞き逃した方は再放送の機会もありますので、ぜひ聴いてみてください。
コーチ陣から上からの一方通行の指導をするスタイルだけがあるべき練習の姿ではなく、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を含め、自分から言葉を発したりというコミュニケーションの力を身に付けたり、周囲の子どもたちとの協調性を育てたりという色々な経験は、きっと大きくなってから陸上だけでなく、色々な場面で役立つと思っています。
そして今日の長田代表の言葉にあったとおり、「小学校の時によければいい」などという”今がよければいい(今なんとかしたい)”というよりは、OJAでは高校での活躍をイメージしながら、特に①小学生②女子に比べると成長が遅い中学生男子は、”余白”を大切にしながら活動しています。自分の可能性が花開くとき(芽が出るまで)をじっと待てるか、そして日々の練習を継続できるかが大切ではないかなと今日の練習会に行って改めて感じました。
私たちコーチ陣にとり、日々の練習、そして子どもたちの成長は『とても長~い物語』をイメージしており、途中を読み欠かいてしまうとその後の話についていけないのと同じで、日々の練習はどれも欠かすことはできない大切な要素になると思っています。今、目の前にある環境を信じてこれからも練習に励んでいきましょう☆